毎日の発声練習、公演準備…声楽を続けていると「姿勢」「呼吸」「横隔膜の使い方」で悩む方はとても多いです。
今回ご紹介する20代の女性患者さんは、歌劇団で声楽をされている方。

学生の頃から本格的に歌を学び、今も毎日2時間ほど歌うほどの本気の道を歩んでおられます。
しかし最近、声楽の先生から
「もっと姿勢よく立ちなさい」
「横隔膜をしっかり使って」
と言われることが増えたそうです。
ご本人いわく、
「姿勢よく立つって、どうやればいいのか分からなくなってきて…」
「歌っている最中に呼吸が浅くなって、フレーズの最後で息が切れるんです」
と不安そうにお話しされていました。
◆“姿勢が迷子”の原因は「重心のズレ」
施術前に立っていただき、
「足の裏のどこに体重が乗っていますか?」
と質問すると、
「足の指先です」
と即答。
足の指先に体重が乗る立ち方は、
・反り腰
・お腹を突き出す姿勢
を引き起こしやすく、結果として 横隔膜の可動が制限され、呼吸が浅くなりやすい のです。
さらに、
「姿勢をよくしよう」と頑張るほど、身体の余計な筋肉に力が入り、正しい重心からどんどん遠ざかってしまいます。
声楽に限らず、“良い姿勢はつくるものではなく、自然と整うもの”。
そのためには、まず 骨盤と背骨を本来の位置へ戻すこと が必須です。
◆整体で身体の軸を整えると…
骨盤から背骨をまっすぐ積み上げるように整体で調整し、胸郭を開きやすい状態へ導きました。施術後にもう一度立っていただくと…
「足のくるぶしに体重が乗っています!」
「息がしやすい!!」
と驚きの表情。
足のくるぶし(正確には外くるぶしの真下)に重心が乗ると、身体は筋肉に頼らず “骨で立つ” ことができます。
すると、横隔膜がスムーズに動き、深く長い呼吸が自然とできるようになります。
これはまさに、声楽家に最も必要な“土台”の状態です。
◆歌のパフォーマンスは「姿勢と呼吸」で変わる
重心が整うと、
・呼吸の深さ
・息の持続力
・声の安定
・フレーズの伸び
が大幅に変わります。
もしあなたも、
「呼吸が浅い」「腹式呼吸が苦しい」「先生に姿勢を指摘される」
そんな悩みをお持ちなら、当院でお力になれます。
声楽家・舞台俳優・ミュージカル俳優の方へ
歌の土台は “身体づくり” と “重心の位置”。
パフォーマンス向上でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの歌声が、もっと自由に、もっと響くようになるお手伝いをいたします。
診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| AM 8:30〜12:30 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 休 |
| PM16:00〜20:00 | ![]() | ![]() | 休 | ![]() | ![]() | ![]() 18:00まで | 休 |

西宮市久保町10-26メガロコープ西宮103
阪神電車 阪神西宮駅から、南へ徒歩約13分

ご予約・お問い合わせ
ご不明な点やご相談がありましたら、お気軽に何でもお尋ね下さい。
お電話でのご予約・お問い合わせ

LINEでのご予約・お問い合わせ
すみれ鍼灸整骨院 公式LINE からもご予約・お問合せいただけるようになりました。
是非、お友達登録をお願いいたします。
※前日、当日のご予約はお電話からのみとなっております。
※ご予約の場合は、当院からの返信をもって予約確定となります。
メールでのご予約・お問い合わせ
お身体でのお悩み、何でもご相談下さい!
※携帯電話のメールアドレスからお問い合わせする方で「受診拒否」の設定を行っている方は解除してからお問い合わせ下さい。
※患者様のPCやスマホがドメイン指定をしていたり、当院からのメールが迷惑メールフォルダに入ってしまっていて、メールが届かないというケースもあります。ご確認をお願いします。
※前日、当日のご予約はお電話からのみとなっております。
※メールからご予約の問い合わせの場合は、送っただけでは予約は完了しません。必ず返信をお待ちくださいますよう宜しくお願い致します。

