当院では、患者様の症状に合わせてオプションメニューを用意しております。
鍼治療とは?
鍼の施術
当院で行う鍼は、トリガーポイントの考えに基き、主に痛みに対する症状に用います。
鍼は、副作用がなく、とても効果的な施術です。
鍼の施術が適しているケース
- ぎっくり腰や寝違いなどの急性の痛み
- 痛みを出している筋肉が深部で広範囲の場合
- トリガーポイントが活性化していて(痛みの症状がひどい場合)、ジンジン疼いたりして痛みの部位が症状の出ているところから離れたところに移っている場合
当院で行う鍼の施術
鍼の施術は、筋肉の奥の方に届いてくれます。鍼を施術した状態で置鍼を行います。
この置鍼の時に、遠赤外線の機器を用いて身体の芯からの温熱療法も併せて行います。
置き鍼と温熱療法の組み合わせが、温めるという血管拡張作用により、より一層筋肉の緊張の緩和に作用します。これまでに鍼を受けて下さった方からも、心地いいと評判です。
鍼の起源
鍼の起源は中国で、古代では石でできた鍼「石鍼」を用いていました。
奈良時代には日本に伝わってきており、「大宝律令」の中に鍼博士という官職が存在していたと記されています。鍼の有用性は今も昔も変わらず認められてきたものです。
鍼は、なぜ効くのか?
鍼の施術によって、痛みの出ている付近の細胞の組織をいったん壊すことになります。壊された細胞は、自分の力で修復しようとします。修復することによって、元の正常な細胞が形成されます。
この修復する力 <=自然治癒力> を利用して、痛みの症状を緩和していくのが鍼の施術です。
自然治癒力を引き出すことによって、症状が改善していきますので、鍼は非常に効果があります。
しかも、薬で起こる副作用もないので、安心して受けていただくことができます。
※ペインクリニックなどで行う、トリガーポイント注射は、麻酔薬をトリガーポイント周辺に注射してトリガーポイントを麻痺させます。しかし、麻酔薬を用いるため、週に一度しか行うことが出来ません。薬の副作用の危険性もありますので注意が必要です。
鍼は刺すとき痛くないのか?
「鍼って痛くないの?」と患者様によく聞かれます。
鍼を受けたことのない方は、気になると思いますので解説します。
鍼灸で用いる鍼
鍼灸で用いる鍼の先端の形は、「松葉型」といって鍼の先端を拡大してみると丸くなっています。
太さも、当院で用いる鍼の太さは主に0.10mm~0.2mmなので、刺入痛はほとんどありません。
注射針
薬液を注入するために筒状になっており、太さは0.4mm~1.6mmあります。
針先の先端部分は斜めに切れ込んでいて尖っています。刺入痛もあります。
日本で一般的に行われる鍼の打ち方は、鍼管という筒に鍼を入れて弾くように打ちます。
刺入時に、人差し指と親指で鍼の入っているプラスチックの筒(鍼管)を皮膚に当てる時に、爪の側面で皮膚を広げて引っぱりながら行うため、鍼を皮膚に入れる瞬間の痛みを緩和しています。
これは「ゲートコントロール理論」と言って、痛みを感じたときにその痛みの周辺に触刺激を加えることで、痛みを感じさせる経路を止める役割を担い、痛みを和らげる作用のことです。
鍼の響き
鍼の施術には、鍼独特の「響き」という感覚があります。これは鍼が痛みの場所に当たったときに「ズーン」と感じるようなものです。痛みというよりはむしろ、痛気持ちいい感じだとおもいます。
当院の鍼治療を受けたほとんどの方が「痛くない!」「気持ちいい!」とおっしゃいます。
治療中に眠ってしまう方もいらっしゃいます。
人によって適切な刺激量がちがいますので、どうしても痛い場合はより細い鍼を用いたり、鍼以外の手段で対応しますのでご安心ください。
超音波治療
超音波治療器
超音波治療とは、エコー検査などに超音波が使われているのはよく知られていますが、この超音波を物理療法に応用したものです。
超音波の作用のメカニズム
超音波は特殊な振動板から出た波を水の分子を介して伝わっていきます。
水分で出来ている人間の身体はとても伝わりやすいのです。例外もあります、それはお腹の空気や骨です。ただし骨折している骨は出血しているので骨折部分には効きます。
超音波治療器の効果
水の分子が振動して擦れ合って熱を発生させます。骨折を早く治癒させたり、痛んだ組織を早く回復させたり、硬い組織(筋肉や靭帯、皮下組織など)を柔らかくしたり(マッサージ効果)と多彩な効果があります。マッサージ効果は組織を押すだけではなく、波のように引くことも出来るので、手ではほぐせない硬い組織まで柔らかくなります。
超音波が生体に及ぼす生理作用
- 血管拡張効果 = 温熱作用による血行の促進
- 鎮痛効果 = 知覚神経(伝達速度・疼痛閾値)への作用
- 筋緊張緩和効果 = マイクロマッサージと温熱作用
- 治癒促進効果 = 細胞膜の浸透性増大作用と温熱作用による新陳代謝の促進
実際に超音波の作用を分かりやすくすると…
プローブの上に水を数滴のせてみます
するとすぐに水が超音波の振動で飛ばされていきます
さらに出力を上げると勢いが強くなります
人のからだの60%~70%は水分で出来ています。 超音波をかけることでその水分を1秒間で数百万回のマイクロマッサージを行い、細胞や膠原繊維(靭帯などを構成している組織)などを活性化させて痛めているところを立体的に温めるマイクロマッサージ効果により筋肉痛や関節痛を軽減させることができます。
また、超音波は皮膚~6センチの深さまで効果があるため、深いところにある筋肉にまで効果があります。捻挫をしてしまった急性期や骨折してしまったところにも使うことができます。
骨折の場合は、骨がつながるスピードが40%も早くなります。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
AM 8:30〜12:30 | 休 | ||||||
PM16:00〜20:00 | 休 | 18:00まで | 休 |
西宮市久保町10-26メガロコープ西宮103
阪神電車 阪神西宮駅から、南へ徒歩約13分
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