内科系･婦人科系の症状

① 自律神経失調症

自律神経は、下の図のように背骨の横を通っているので、背骨と自律神経は密接な関係があります。

自律神経は内臓の働きをコントロールしているので、内臓の働きも背骨と密接な関係があります。
猫背の姿勢になると、背中が丸くなるので自律神経の通り道が狭くなりうまく働くことが出来なくなり、疲れやすい身体になったり、内科系・婦人科系の痛みや・不調が出てきます。

当院の整体で背骨を整えることによって、自律神経の働きも改善していきます。

酸欠状態の身体

自律神経失調症の方の多くは、身体が酸欠状態になっています。
首や肩から胸にかけて付着する筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が無意識のうちに浅くなり、姿勢は巻き肩になっています。

さらには、首から頭への血管を圧迫し、脳の酸欠状態を起こすことで、頭痛・めまい・無気力といった症状につながります。

当院では、自律神経の症状のある方には、深呼吸をする時に使う筋肉の調整、首や肋骨周りを動きやすくして呼吸が深くできるように調整していき自律神経の働きにアプローチしていきます。
そこから全身調整を加えていきます。

② 高血圧

当院では、自律神経を調整することによって、血流の流れをよくしてあげるというアプローチの視点で施術していきます。

血液の流れは、血管が縮んだり拡がったりすることで流れに変化が起こります。
その血管は自律神経によって調節されます。

交感神経が働くと、血管が収縮します。
血管が収縮すると、筋肉も収縮します。

副交感神経が働くと、血管は拡張します。
血管が拡張すると、筋肉は緩みます。

ここで血流を流れている水、
血管をストローと水道の蛇口で例えてみます。

同じ勢いで流れている水があったとして、そこにストローで流すのと、水道管で流すのとでは、水の勢いがぜんぜん違ってきます。

血流も同じで、血管が拡張すると・・・血流の勢いが落ちるので、整体で自律神経にアプローチすることによって、結果的に血圧にも影響すると考えられます。

当院の整体では、身体の形を整えることで縮んでいた筋肉が伸びるようなり、伸びていた筋肉が縮むようになります。

すると当然血流がよくなります。「滞っていたところに血液が流れだす感覚する」と言われることがあります。

血流がよくなるということは、高血圧の症状に間接的に影響を及ぼし改善されることもあります。

③ 内臓調整

内臓というのは臓器にもよりますが、胴体の中で静止しているのではなくロッキングチェアのようにゆらゆら揺れているのが正常な状態です。

身体の形がゆがみによって壊れてしまうと・・・内臓の本来あるべき位置や形を崩してしまって動きや働きが悪くなり、内臓機能の低下・身体の不調となって現れます。

背骨と内臓は、背骨の横を通る自律神経を介してつながっています。

背骨にゆがみがあると、背骨から内臓への神経の流れが悪くなり内臓の機能が低下してしまいます。

◆　上の図の左の人物は、背中が丸くなっています。この姿勢だと腹筋が縮んで同時に内臓も圧迫されるのが分かります。

◆　右の人物は、背中も伸びて腹筋も伸びています。この姿勢だと内臓も正しい位置におさまっています。

当院で行う内臓調整とは、左の姿勢を右に戻していくことです。

身体の形を整えていくことで姿勢が整い、内臓も正しい位置に戻り、正常に働き出すということを目的に行います。

診療時間

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