【外反母趾】予防する正しい重心のかけ方｜立方骨を意識した歩き方で足のアーチを守る方法

外反母趾の予防は“立方骨の重心”がカギ｜正しい歩き方でアーチを守ろう

外反母趾でお悩みの方の多くは、足裏の内側に重心が片寄ってしまい、内側アーチがつぶれている状態が見られます(過回内足)。

長い期間、重心を内側へかけ続けていると、足裏のアーチが崩れ、扁平足が進行し、さらに外反母趾を悪化させる原因にもなってしまいます。

本来、人の足裏は

「親指の付け根」「小指の付け根」「かかと」の3点で体を支える構造になっています。

立ったときにこのアーチが保たれていると、足裏には適度な“地面との隙間”が生まれ、衝撃を吸収する働きが正常に機能します。

しかし、外反母趾の方はこのバランスが崩れ、内側に過剰な負担をかけてしまっているのです。

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■ 正しい重心の位置は「立方骨」

外反母趾を予防するうえで大切なのが、足裏の外側に重心をおく意識です。

特に意識したいのが “立方骨（りっぽうこつ）” という骨。

立方骨は

• かかと寄り
• 4〜5指（薬指と小指）の間の延長線上
  に位置する骨で、押すと「ツーン」と響くような場所です。

ここに体重を乗せるように立つと、足裏の内側アーチが自然と持ち上がる感覚が出てきます。
これこそが、外反母趾の予防に必要な“正しい重心位置”です。

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■ 立方骨を意識するとどう変わる？

✔ 足裏のアーチがつぶれにくくなる

✔ 親指への負担が軽減する

✔ 外反母趾の痛み・変形の進行を予防

✔ 正しい歩き方が身につく

✔ 立つだけで全身の姿勢が整いやすい

立方骨に重心を乗せることは、外反母趾だけでなく、膝痛・股関節痛・腰痛などの予防にもつながります。

重心の崩れは連鎖して全身に影響するため、まずは「足裏の正しい感覚」を取り戻すことがとても重要です。

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■ 外反母趾は“重心”と“歩き方”で変えられる

外反母趾を改善するには、

・身体の重心を整える整体

・親指に負担をかけない歩き方

・アーチを支えるための足裏の使い方

を身につけることが必要です。

自己流で頑張るより、専門的にチェックを受けたほうが改善が早く、安全に予防できます。

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■ 外反母趾でお困りの方へ

当院では、重心バランスの調整・足裏アーチの回復・歩行指導を組み合わせ、外反母趾の根本改善を目指します。

「歩くと親指が痛い」
「形が悪化しないように予防したい」
「靴選びや歩き方も見てほしい」

そんな外反母趾でお悩みの方は、お一人で悩まずお気軽にご相談ください。あなたの足に合った最適なケアをご提案いたします。

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