テンセグリティ構造
テンセグリティ(Tensegrity)とは
Tensional(張力)とIntegrity(統合)の造語
建築の構造に関する言葉だそうです。
簡単に言いますと、「お互い引っぱり合う力によって支え合っているモノ」です。
このおもちゃは、テンセグリティ構造をしています。
3組の木の棒が、お互い平行で、かつ垂直に配置され、ゴムでつないでありま
す。
木の棒の先端からゴムが伸びていて、また別の木についています。
そのゴムの引っぱり加減がちょうどつり合って(引っぱり合って)、この形に
なっています。
木の棒には、曲げるような力は起こらず、ゴムに加わる力は引っぱりだけで
す。
身体でいいますと、木の棒は骨で、ゴムは筋肉です。
身体のある一部に刺激を与える(筋肉を引っぱる=筋肉を伸ばす)と、それに
連動して身体全体が動くというものです。
しかも、刺激を与えたとしても、身体全体でバランスをとろうとします。
例えば、この動作は、腰を曲げる動作です。
もちろん、腰の筋肉は伸びますが、腰の筋肉だけを使っているわけではあり
ません。太ももの裏のハムストリングや、ふくらはぎの筋肉、アキレス腱や
足の裏、足の甲…これが、どこまでも続いていきます。
腰を曲げる動作の時…
→意識を足の裏に集中してみると、足の裏がピンと引っぱられる感じがすると思
います。
→お腹に意識を集中すると、腹筋が縮んでいるのが感じられます。
このように、腰を曲げる動作でも、腰だけでなく、足の裏まで連動いている
ことが分かります。
しかも、倒れずに立っていられます(身体全体でバランスをとっている!)
※このガイコツは、模型なので右足にセロテープを貼って無理矢理立たせて
いますが…
これがちょうど、このおもちゃを押している状態とおなじなのです。
押す力によって、ゴムが伸びるところと、縮むところがでてきます。
形にひずみを出しながら何とか全体のバランスをとっています。
このことを、身体で例えると
この押す力というのが、身体の症状の原因となります。
でも痛みは、原因から遠く離れたところに出ることもあります。
その痛みの原因となっている箇所は、患者さんの姿勢や動作から割り出して
いきます。
身体はすべて、つながっており一部の動きはすべてに影響をおよぼすという
お話でした~
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