陰部神経痛とは?
陰部神経痛は、陰部神経が何らかの原因で圧迫・刺激されることで起こる神経痛です。
陰部神経痛の症状
- 陰部・会陰部・肛門周囲の痛み・しびれ・灼熱感
- 長時間の座位で悪化し、立位や寝ると軽減
- 排尿・排便時の痛みや違和感
- 性機能障害(性交痛、感覚低下)
- 肛門周囲の異常感覚(異物感、ムズムズする感じ)
症状が悪化すると、日常生活や排尿・排便機能にも影響を及ぼしてしまうことがあります。
. 陰部神経痛の主な原因
(1) 神経の圧迫
座位圧迫:長時間の座位(特に自転車・バイクの乗車)が神経を圧迫してしまいます。
手術や外傷:骨盤手術後の癒着や外傷による神経損傷
腫瘍や血腫:骨盤内の腫瘍や血腫が神経を圧迫します。
(2) 炎症・神経障害
帯状疱疹後神経痛:陰部神経が帯状疱疹ウイルスに感染し、神経痛が残る場合があります
糖尿病性神経障害:糖尿病による神経障害の一環として発症します
(3) 筋肉・靭帯の影響
梨状筋症候群:梨状筋の緊張によって陰部神経が圧迫されてしまいます
骨盤底筋の緊張:骨盤底筋の過緊張により神経が刺激されることがあります
陰部神経痛に対する鍼の施術
陰部神経はどこにあるのでしょうか?

イラストのように、骨盤の後ろから下方へ陰部神経が伸びていますが、すぐ横に「梨状筋」という筋肉があります。
なので、鍼を用いて施術することで梨状筋の緊張を取り除くことで陰部神経への圧迫を取り除くことができます。
陰部神経の圧迫を取り除くには鍼の施術が適しています。
あとは、陰部神経の出てくる仙骨周辺も鍼をしていきます。
神経ブロックや薬物療法で改善しない陰部神経痛でお困りの方、ぜひ当院の鍼の施術をお試し下さい。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
AM 8:30〜12:30 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 休 |
PM16:00〜20:00 | ![]() | ![]() | 休 | ![]() | ![]() | ![]() 18:00まで | 休 |

西宮市久保町10-26メガロコープ西宮103
阪神電車 阪神西宮駅から、南へ徒歩約13分

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