筋筋膜性腰痛の原因は多裂筋！？骨盤調整で根本から改善

腰痛の中でも「筋筋膜性腰痛」は、筋肉や筋膜が原因で痛みを引き起こしているタイプの腰痛です。その中でも特に注目すべき筋肉が「多裂筋（たれつきん）」です。

多裂筋は背骨のすぐ近くに位置し、椎骨と椎骨の間をつなぐように走行しているインナーマッスルのひとつ。

脊柱を安定させたり、姿勢を保ったりするうえで重要な役割を果たしています。

多裂筋は日常生活で姿勢が崩れたり、長時間同じ姿勢を続けることで硬くなりやすく、血流が悪くなってしまうと「筋膜」や「筋肉」にトリガーポイント（痛みの発生源）を作り、慢性的な腰痛につながります。

このように、筋筋膜性腰痛の根本的な原因は、実は背骨を支える深層の筋肉（多裂筋）が硬くなっていることにあるのです。

では、どうすれば多裂筋の緊張を和らげ、腰痛を改善できるのでしょうか？

当院では、痛みが出ている腰だけを施術するのではなく、骨盤のゆがみや可動性にも着目してアプローチします。

なぜなら、多裂筋は骨盤の安定性とも深く関係しており、骨盤が歪むことで多裂筋に過剰な負担がかかるからです。

当院の施術では、骨盤と背骨のバランスを整える調整を行うことで、多裂筋の緊張が緩和し、自然と筋肉の働きが回復していきます。

また、必要に応じて姿勢指導やセルフケアも取り入れ、再発を防ぐことを目指します。

「湿布やマッサージで良くならない腰痛がある」「慢性的に腰が重だるい」そんな方は、一度“多裂筋”の状態と“骨盤のバランス”を見直してみませんか？

腰痛の根本原因にアプローチすることで、再発しにくい体を目指しましょう。

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