「また食べられないかもしれない…」

30代の男性患者さんは、3年前から食前にえずいてしまう苦しさに悩まされていました。
何とか食べれたとしても、食べ物が喉に引っかかるような違和感と、常にお腹の張り感。
病院での検査では「軽度の逆流性食道炎・食道裂孔ヘルニア・機能性ディスペプシア」と診断され、薬を飲み続けても一向に改善せず。
「ゲップが止まらない」と訴えて鍼灸院を2件まわるも、「呑気症でしょうね」と言われ、背中と首への鍼治療を受けても変化がない――。
そんな状態で、最後の望みをかけて当院へ来院されました。
初めて拝見したとき、すぐに目についたのが猫背と巻き肩の姿勢。
胸が閉じてしまうと、どうしても呼吸が浅くなります。呼吸が浅いということは、横隔膜の動きが制限されているということ。
横隔膜は、実は「胃」と「食道」を隔てる重要な筋肉であり、この筋肉の働きが低下すると、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアの悪化につながります。
施術では、まず骨盤の歪みを整え、背骨が自然に伸びるように調整。
骨盤から背骨がまっすぐになると、胸郭が広がり、自然と呼吸が深くなっていきます。
深い呼吸ができるようになると、横隔膜の上下運動がスムーズになり、胃の位置も安定していきます。
数回の施術を重ねるうちに、患者さんは「食前のえずきが減ってきました」「ゲップも落ち着いてきた」と笑顔で話してくださるようになりました。
姿勢が変わると、体の内側の働きも変わる――まさにその実例です。
「姿勢」と「呼吸」を整えることが、胃や食道の症状改善の第一歩。
薬では変わらなかった不調も、身体のバランスを整えることで道が開けることがあります。
もしあなたも、同じように食前・食後の不快感や喉のつかえ、胸の圧迫感で悩まれているなら、あきらめずに一度ご相談ください。
身体の外側(姿勢)から内側(内臓)へとアプローチする当院の整体で、もう一度“気持ちよく食べられる日常”を取り戻しましょう。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
AM 8:30〜12:30 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 休 |
PM16:00〜20:00 | ![]() | ![]() | 休 | ![]() | ![]() | ![]() 18:00まで | 休 |

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