逆流性食道炎というと、胃酸が逆流して胸やけや喉の不快感を引き起こす症状として知られています。
その原因は、食道と胃の境目にある「下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)」の機能低下によって、胃酸が逆流しやすくなることにあります。
実はこの括約筋の働きには、「横隔膜」が深く関わっています。

横隔膜は、胸とお腹を分ける大きな呼吸筋であり、呼吸の際に上下に動いて内臓を支える役割を担っています。
そして、この横隔膜には「横隔神経」という神経が通っており、この神経が横隔膜の動きをコントロールしています。
注目すべきは、この横隔神経の出発点です。実は、横隔神経は首の骨、つまり頚椎(けいつい)3~5番の間から出ています。

このため、首の筋肉が緊張していたり、頚椎のゆがみがあると、横隔神経の伝達がスムーズにいかず、横隔膜の動きが鈍くなるのです。
横隔膜の動きが悪くなると、食道周辺の内圧コントロールがうまくいかず、胃酸の逆流を引き起こしやすくなります。
当院では、逆流性食道炎の症状に対して、「横隔膜へのアプローチ」を取り入れています。ただし、直接横隔膜を押したりするわけではありません。
頚椎3~5番を中心に整えることで、横隔神経の働きを回復させ、結果として横隔膜が本来の動きを取り戻せるように導きます。
施術を受けた方からは、「呼吸がしやすくなった」「胸のつかえ感が減った」「食後の不快感が軽くなった」といったお声をいただくこともあります。
胃や食道の症状だからといって、お腹だけを診るのではなく、“神経の通り道”である首からのアプローチが非常に効果的なケースもあるのです。
薬だけでは改善しきれない逆流性食道炎にお悩みの方、首や姿勢に問題を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。身体のつながりを生かした施術で、根本からの改善を目指します。
診療時間
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