原因不明の脇の下の痛み…実は「広背筋」が原因かもしれません！

「脇の下が痛いんです」と訴える患者様は、実はそれほど多くありません。

しかし、確かに一定数の方がこの症状を感じておられます。

しかも、その痛みが持続的だったり、ふとした動作で痛みが強くなるため、日常生活に支障をきたすこともあります。

まず第一に疑わなければいけないのは、内臓の病気です。

肝臓、腎臓、膵臓、胆のうなど、脇腹のあたりにある臓器に何らかの異常がある場合、痛みとして現れることがあるため、病院での精密検査はとても大切です。

しかし、検査をしても「異常なし」と言われ、痛みの原因がわからないまま時間だけが過ぎてしまう…そんな方が当院を訪ねて来られます。

そうした患者様の身体を診ていくと、多くの場合、広背筋という筋肉に強い緊張や硬結（コリのかたまり）が見つかるのです。

広背筋とは、背中の下部からわき腹、そして腕の骨（上腕骨）までつながっている、とても大きな筋肉です。

この筋肉がこわばると、脇の下に痛みとして現れることがあります。

特に、広背筋が上腕骨に付着するあたりに触れると、「そこが痛い！」とハッキリ反応されることが多いのです。

このポイントを丁寧に施術し、筋肉の緊張を緩めると、痛みが徐々に軽減していきます。

肩こりや背中の張りと同じように、脇の下の痛みも筋肉の不調が関係している場合があるのです。

「どこに行っても原因が分からない」「内科で異常がないと言われたけど、まだ痛みが続いている」
そんな方は、一度、広背筋の状態をチェックしてみる価値があります。

原因不明の脇の下の痛みにお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。

あなたの不調の“本当の原因”が見つかるかもしれません。

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