現代社会では、パソコンやスマホを使う時間がどんどん増えています。仕事やプライベートで長時間画面を見続けることで、脳が情報処理に追われ、気づかないうちに「脳疲労」を引き起こしているかもしれません。

脳疲労とは? 脳疲労とは、脳が過剰な情報処理を強いられ、ストレスによって疲れ切った状態のことを指します。単なる肉体的な疲れとは異なり、以下のような症状が現れるのが特徴です。

- 集中力の低下:仕事や勉強がはかどらない
- 判断力の低下:ミスが増える
- 眠りが浅い:しっかり寝てもスッキリしない
- やる気が出ない:何をするにも億劫になる
このような症状が続くと、心身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
脳疲労と「瞳孔」の関係 脳疲労を引き起こす大きな原因のひとつが、目の酷使です。パソコンやスマホの画面から発せられる光(情報)を目に入れ続けることで、脳は常に情報を処理し続けなければなりません。
ここで重要な働きをしているのが「瞳孔」です。
瞳孔の役割とは? 瞳孔は、目に入る光の量を調節したり、画面の文字や映像にピントを合わせる役割を担っています。そして、この瞳孔の動きは自律神経と深く関わっています。
- 瞳孔が開く → 交感神経(興奮・緊張モード)が優位に働く
- 瞳孔が縮む → 副交感神経(リラックスモード)が優位に働く
例えば、寝る前にベッドでスマホを眺めることがリラックスになると思っていても、実際には目が画面の情報を追い続け、瞳孔は開きっぱなし。つまり、交感神経が優位になり、脳も身体も休まらない状態が続いてしまうのです。
瞳孔が開きっぱなしの危険性 瞳孔が開いた状態が続くと、脳は常に大量の情報を受け取り続け、処理し続けなければなりません。その結果、脳はオーバーヒートし、慢性的な疲労状態に陥ってしまいます。
脳疲労を防ぐために今すぐできること
- 寝る前1時間はスマホやパソコンを見ない
- 目を休めるために、1時間ごとに画面から目を離す
- 遠くの景色を見て瞳孔を自然に調節する
- ホットアイマスクや蒸しタオルで目を温める
- 適度な運動やストレッチで血流を良くする
脳の疲れを溜めないためには、「目を休めること」がとても大切です。毎日の習慣を少し見直すだけで、脳の負担は大きく軽減されます。
「最近、疲れが取れない」「寝てもスッキリしない」と感じている方は、まずはスマホやパソコンの使い方を見直してみてくださいね!
それでも改善しない「脳疲労」でお困りの方、ぜひ当院へご相談ください。
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