ウォーキングについて

ウォーキングは言うまでもなく2本の脚を使う動作で、二足歩行で生活している生き物は地球上で人類だけです。

重力に逆らって歩くときに地面から受ける力が、足裏から膝、骨盤、背骨、頭まで伝わり、全身の筋肉を使う運動になります。

ウォーキングすることで、身体の重心のバランスの異常を感知し、自己修復する効果があります。

正しいウォーキングのやり方

できるだけ軽装で、ウォーキングシューズやジョギングシューズなどのスニーカーで行う。

上体はやや前傾させる意識を持って、まっすぐ前を見る。

腕を振るとき、肘を必ず曲げる。(肘を伸ばして腕を振ると、肩関節に負担がかかってしまいます)

腕は、前方に大きく振り出すのではなく、曲げた肘を後ろへ引くようにする。

手は、力を入れず軽く握る。

足で1線をはさむように意識して歩く。

踵が地面に着くときは、衝撃を入れずにやさしく歩く

ウォーキング時の呼吸は、「スー」、「ハー」、「ハー」のリズムで、吸うときは鼻から、吐くときは口から。

歩幅は出来るだけ広げたほうがいいが、慣れないうちは無理せずゆっくりと。

ウォーキングの時間

30分を超えないと自動修復の効果がほとんど見られず、1回のウォーキング時間は40分が望ましい

痛みやしびれで歩きにくい方は

腰痛などの身体の痛みをお持ちの方や、身体の歪みが気になる方も、ウォーキングすることで、身体が自動修復していく効果があります。(ぎっくり腰などの急性腰痛は除く)

※頑固な慢性腰痛や、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症などの方は、少し歩くと痛みやしびれが出ます。でも、1度目の痛みは我慢して歩き続けて下さい。その後、2度目の痛みやしびれが出たらそこで終了してください。

ぜひ、ウォーキングを生活の中に取り入れてみてください！

診療時間

診療時間	月	火	水	木	金	土	日
AM 8:30〜12:30							休
PM16:00〜20:00			休			18:00まで	休

西宮市久保町10-26メガロコープ西宮103
阪神電車 阪神西宮駅から、南へ徒歩約13分