巻き爪の予防法

巻き爪は、指に体重がかかるときに爪が刺さってしまい、とてもつらいですよね。。

歩くときに、指をかばって歩いてしまい、身体の体重のかけ方が不自然になってしまい、身体全体のゆがみにつながってしまいます。

本来、足の親指の底面は地面に対してまっすぐ下を向きますが、足のゆがみがあると親指は捻じれてしまい、斜め下を向くようになります。その状態で歩き続けると、爪は変形していき筋肉部分に食い込んでいきます。

膝が内側に入って歩く癖があると、親指に横から力が加わるため、巻き爪の原因になります。

巻き爪を改善するには、歩行のときに足の親指裏全体に均等に荷重が行われることが重要です。
そのためには、股関節～膝関節～足関節が正しく使えなくてはなりません。

そこで、ぜひオススメしたいのが、四股立ちストレッチです。

四股立ちすることで、自然と股関節、膝関節、足関節が同じ方向を向くので、一直線にそろいます。

四股立ちは、足に体重のかかるあらゆる生活の場面で有効です。例えば、イスから立ち上がる時、お家でカーペットの床などから立ち上がる時など、四股立ちの格好を少しだけでも意識してみて下さい。

こうすることで、足裏への体重のかかり方が正しくなっていき、巻き爪になりにくい指になります。

…でも、今現在巻き爪で痛くて困っている方は、応急処置でテーピングをすることで改善されます。

伸縮性のあるテーピングを用いて、親指の外側が巻き爪の場合は、外から指の腹を通して内側にテンションをかけて貼って下さい。

そうすると、痛みはやわらぎます。

痛みが和らいだら、足指の体重のかかり方をチェックしてみてください。

巻き爪でお困りの方、ぜひ参考にしてみて下さい。

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