慢性前立腺炎や慢性骨盤痛症候群とサドルの関係
慢性前立腺炎や慢性骨盤痛症候群では、会陰部(陰部と肛門の間)や下腹部に痛み・違和感が現れることが多くあります。
これらの症状の背景には、「骨盤の歪み」が関係しているケースが非常に多いです。
そして、これらの症状を訴える方の中には「自転車によく乗る」という共通点が見られることがあります。
自転車に乗る際、サドルに体重を乗せて座るため、走行中は地面からの細かな衝撃がサドルを通して骨盤へと直接伝わってしまいます。
この繰り返しが、骨盤へのストレスや歪みを引き起こす原因となるのです。
骨盤の歪みを防ぐサドルの乗り方とは?
自転車に乗るときは、「左右のお尻に均等に体重がかかっているか?」を意識することがとても重要です。
もし片側に体重が偏っていると、骨盤が徐々に傾き、歪みが生じやすくなります。
骨盤が歪むことで、慢性前立腺炎や慢性骨盤痛症候群の症状をさらに悪化させる恐れがあるため注意が必要です。
慢性症状を悪化させないためのサドル選びのポイント
特に、ロードバイクやクロスバイクのサドルは注意が必要です。

これらのサドルは一般的に幅が狭く、クッション性がほとんどない硬めのものが多いため、骨盤にかかる負担が大きくなります。
- 幅が狭い → お尻が接触する面積が小さく、体重が一点に集中しやすい
- クッション性がない → 路面からの衝撃がダイレクトに骨盤に伝わる
これらの要因が重なると、骨盤が歪みやすくなり、慢性的な痛みや不調を引き起こすきっかけになります。
体への負担を減らすサドルの選び方
慢性前立腺炎や慢性骨盤痛症候群の方、また予防したい方には、次のようなサドルがおすすめです。
- 幅広でクッション性の高いサドル
- お尻全体をしっかり支える設計のもの
- 骨盤への圧迫を分散する特殊形状のサドル(中心に穴が空いているタイプなど)
体への負担を少しでも軽減することで、骨盤の歪みを予防し、慢性症状の悪化を防ぐことができます。
まとめ
慢性前立腺炎や慢性骨盤痛症候群の背景には、「骨盤の歪み」が大きく関係していることが少なくありません。
特に、自転車を日常的に利用している方は、サドルの硬さ・形状・座り方に注意が必要です。
症状を悪化させないためには、自転車サドルを見直すことも大切なケアの一つです。
もし違和感や痛みが長引く場合は、ぜひ当院へご相談ください。
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